ドッグフード

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安全なドッグフードを見分けるために

まず、ドッグフードとは、工業用に生産された犬用の食料のことを指します。
なので、人間の食事の残飯などは犬にあげたとしてもドッグフードとは呼ばれません。
スーパーやペットショップで買うことができるものには、袋入りの乾燥したドライタイプのものと缶や真空パックの中にはいっているやわらかいウエットタイプのものがあります。
ドライタイプは長期の保存に向いています。
しかも安く買うことができるので多くの人から好まれています。
私が犬を飼っていた時にはドライタイプのドッグフードを与えていました。
ウエットタイプの方はドライタイプと比べて水分量が多いことが特徴です。
しかし、水分量が多いためにドライタイプよりも多めに与えなければいけないのが問題点です。
また、新しいタイプのものも出始めてきています。
1つ目は冷凍タイプとフリーズドライタイプです。
冷凍タイプやフリーズドライタイプでは、今までのものとは違い加工処理を避けるために作られたものです。
加工処理をしないと保存期間が短くなってしまうので、冷凍したりフリーズドライにするわけです。
2つ目は脱水タイプです。
空気乾燥によって、細菌が繁殖できないレベルまで水分量を減らします。
見た目はドライタイプと似ていますが、お湯をかけると本来の姿に戻ります。
3つ目は冷蔵タイプです。
低温殺菌によって新鮮な材料の鮮度を保つのが目的です。
軽く調理してから真空パックに入れ、冷蔵保存します。
このタイプは低温で保存しておかないので腐ってしまうので注意が必要です。
保存期間も2カ月から4カ月ぐらいになります。


では、ドッグフードの安全性について考えてみましょう。
ドッグフードの原材料は肉骨粉、畜産副産物、穀物などです。
傾向としては、廉価品ほど肉の含まれる割合が少なくなっていき、穀物の割合が増えていきます。
一部の高級品のものを除けば犬にとっては不要で、アレルギーや各種成人病、虫歯の原因となるトウモロコシや小麦が肉よりも多くはいっています。
肉やトウモロコシの割合は多い方が原材料表のトップに書かれるので簡単にチェックすることができます。
このような犬に有害なものを含んでいるにもかかわらず、健康で新鮮な自然食品が含まれているかのように消費者を誤解させるような包装デザインが多く出回っています。
このことが批判の対象になっています。
しかし、高級品では放し飼いの地鶏、抗生物質やホルモン剤を投与しない家畜、オーガニックの果物や野菜などが入っており、穀物を全く含まずに栄養バランスをとった商品もあります。
原材料は規制によって調理前の重量順に記載しなくてはいけないので、消費者はこれを参考に商品を購入することができます。
日本で市販されている多くのものがアメリカ産のものですが、アメリカにおいてはペットフードに含まれる副産畜産物は、法に基づいて適切に処理される限り、いかなる病気によって死亡した動物でも、いかなる種類の動物でもよく、いかなる部位でもよいとなっています。
さらには、狂牛病やBSEの伝染の危険性から人間用には禁止されている牛の脳部分や脊髄部分が含まれています。
また、安楽死した犬や猫も含まれていることもあります。